久保建英は4人家族で両親の教育方針がすごい!母親は東大卒?弟も海外で活躍中!


久保建英 家族

現在、ラ・リーガ(スペイン)のレアル・ソシエダに所属し、日本代表にも選ばれている久保建英選手。

ドイツの移籍専門サイト『transfermarkt』の発表によると、久保建英選手の推定市場価値は6000万ユーロとなりアジア人でトップとなりました。

そんなアジア最高の選手である久保選手は、FCバルセロナのカンテラ(育成組織)にも所属した経歴もあります。

この記事では、久保建英選手がどのような環境で育ってきたのかについて解説したいと思います。

久保建英は4人家族

久保建英選手の家族構成は4人家族です。

ご両親と6歳下の弟さんがいるそうです。

  • 父:久保建史(くぼ たけふみ)/ミサワホーム会社員
  • 母:不明
  • 長男:久保建英(くぼ たけふさ)/サッカー選手
  • 次男:久保瑛史(くぼ えいじ)/サッカー選手

両親ともアスリートではない一般人ですが、2人のサッカー選手を育てました。

どのような教育を行っていたのか気になりますね!

久保建英の教育方針がすごい!

久保選手はスペインのMARCA紙で、今の90%は両親のおかげであると語っています。

久保選手の両親の育て方のポイントは6つです。

  • 次男のように育てる
  • 自主保育グループに参加
  • 外で遊びたくなる環境づくり
  • 読書をさせる
  • とにかく褒める
  • 教えすぎない

順番に解説していきます!

次男のように育てる

久保選手のお母さんは、長男である久保建英選手を次男のように育てたいと考えたそうです。

その理由は、自主性を育むためとのこと。

お母さんは、

  • 長男は周りをみて、自分の気持ちを表せずすぐに行動できない
  • 過保護になってしまい、子供の決断力が養われない

と考えたので、自主性を育むための環境を与えました。

サッカーを始めてから、久保選手は年上の選手と一緒にプレーすることが多かったですが、母親の教育のおかげで常に積極的だったそうです。

久保選手が年上の選手に好かれてるのも納得できますね!

自主保育グループに参加

久保選手の積極性を育むために両親が行ったのは、幼稚園に入る前に自主保育グループに参加させることです。

久保選手は、毎日公園などでいろんな年齢の子と一緒に遊んでいました。

そこで子供達だけで遊びを考えたり、問題を解決したりして自主性が養われたそうです。

久保選手がサッカーチームに入っても、年上の仲間でもすぐ仲良くなれるのはこの経験があったからだと考えられます。

外で遊びたくなる環境づくり

多くの母親は子供におもちゃをたくさん買い与えるものですが、久保選手のお母さんは家におもちゃを置かなかったそうです。

それは久保選手を外で遊ばせるためでした。

その他にも、

  • テレビを見せない
  • リビングにソファーを置かない

というようにすることで、家の居心地を悪くさせて自主的に外で遊ぶような環境を作りました。

また、外で遊ばせるときはなるべく裸足で遊ばせていたそうです。

足裏への刺激は、ツボが押されることで大脳の発達につながると言われています。

加えて、バランス感覚や足裏の感覚も鍛えられるため、サッカーの上達にも生きたのかもしません。

久保建英画像引用元:スポニチSponichiAnnex

日本代表がカタールW杯でドイツに勝利したとき、裸足で駆けてく久保選手が話題になりましたが、この経験があったのも理由の一つでしょうね!

読書をさせる

なるべく外で遊ばせるようにした両親でしたが、読書をする時間も大切にしました。

久保家では、テレビをつける代わりに、絵本を読み聞かせていたそうです。

お父さんの建史さんは、インタビューでこう答えていました。

子どもがテレビに見入っている時、魂を抜かれたような表情になることがありますが、おそらくあまりの情報量とスピードに、頭がついていけないのだと思います。

引用:本の話

テレビではわからないことがあっても流れていきますが、本なら手を止めて考えることができます。

わからないことを解決する習慣が、読書によって身についたのでしょう。

久保家には、双方の実家から絵本が届いたそうで、なんと400冊の本があったらしいです。

とにかく褒める

教育熱心な両親でしたが、久保選手に対して怒ることはほとんどありませんでした。

それよりもたくさん褒めてあげることで、成功体験を持たせて自己肯定感を上げさせていたそうです。

子供は叱られるとミスを恐れるようになります。

久保選手がミスを恐れず何度もドリブルに挑むのは、自己肯定感が高いからかもしれません。

教えすぎない

建史さんは息子の久保建英選手にサッカーを教えるとき、気をつけていた点があったそうです。

サッカーの育成について「教え過ぎは良くない」という意見をよく聞きます。この言葉の意図するところは、子どもが自分で考える余地を残さないような直接的な指導法は良くない、という意味だと私は理解しています。「右に行け」とか「ここでシュートしろ」というような教え方ですね。

引用:本の話

あくまで久保選手の自主性を尊重したようです。

久保建英の父親はどんな人?

久保建英選手のお父さんは、久保建史(くぼ たけふみ)という方です。

1971年に和歌山県で生まれました。

筑波大学体育専門学群出身で、サッカー部に所属していました。

しかし、健史さんは4軍で息子さんと比べると上手とはいえないようです。

ミサワホームの会社員

健史さんは大学卒業後、ミサワホーム株式会社に入社されました。

現在は「総務部兼働き方改革推進室担当室長」という役職で普通の会社員のようです。

しっかりとした経済基盤があったので、幼少期に久保選手がバルセロナに行けたとも考えられます。

かなりの子煩悩

健史さんは、久保選手が小さい頃かなり遊んでいたそうです。

出勤前の1時間と休みの日にはずいぶん遊んだとのこと。

また、久保選手が6歳のとき、「バルセロナに入りたい」と言い出したのですが、これを全力でサポートしました。

もし、このとき健史さんが本気にならなかったら、今の久保選手もいなかったので健史さんには感謝したいですね。

久保建英の母親はどんな人?

久保建英引用:サッカーダイジェスト

久保建英選手の母親は、一般人で名前などの情報は不明です。

しかし、久保選手がU20のW杯に行くときのセレモニーで公の場に登場しました。

久保選手と共にスペインへ

久保選手が幼少期にFCバルセロナのカンテラでプレーしていたとき、共に生活していたのが母親です。

久保選手のために、おそらく慣れないであろう異国の地についていくのは、深い愛情が感じられます。

彼女が久保選手を育て、支えてくれたおかげで今の久保選手がいるのです。

東大卒であるという噂?

久保選手の母親ですが、東大卒であるという噂が流れています。

しかし、いくら調べてみても、母親が東大卒である証拠は一切ありませんでした。

もしかしたら、彼女の教育方針の素晴らしさと、スペインに行った行動から東大卒であると言われているのかもしれません。

久保建英の弟「瑛史」もサッカー選手

現在、レアル・ソシエダでプレーする久保建英選手ですが、弟である瑛史(えいじ)さんもレアル・ソシエダの下部組織に所しています。

2007年生まれで、久保建英選手の6歳下であり、久保建英選手のレアルソシエダ入団と同時に下部組織に入団しました。

レアル・ソシエダの下部組織は、選手育成に定評があり、

  • フランス代表のグリーズマン
  • スペイン代表のオヤルサバル

などの有名選手を生み出しています。

そんな優れた環境にいるため、将来がかなり期待されている選手です。

まとめ

この記事では、久保建英選手が育った環境を両親の教育方針などの面から解説しました。

簡単にまとめると、

  • 両親によって自主性が養われた
  • 両親の教育方針が今の久保選手を支えている
  • 父親は普通の会社員
  • 母親は東大卒だと言われているが、実際はわからない?
  • 弟の瑛史は期待の選手!

ということがわかりました。

久保選手は、レアル・マドリードやリバプールなど強豪クラブからも注目されている選手で、まだまだ上に行くと思える選手です。

そんな久保選手のこれからの活躍を応援しましょう!