7月26日に開会式を迎えるパリオリンピック。
開会式の2日前にサッカーの試合が始まります。
オリンピックは23歳以下の選手しか出場できず、若手選手の発掘の場として重要な役割を果たしてます。
今回はパリオリンピックではどのような選手が世界から注目されているのでしょうか。
この記事では、パリオリンピックで注目の23歳以下の海外選手について解説します。
なお、今回はパリオリンピックに出場する可能性のある選手を紹介するため、パリオリンピック出場国以外の選手は省いています。
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エドゥアルド・カマヴィンガ(フランス)
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スペインの強豪レアル・マドリードに所属するエドゥアルド・カマヴィンガ。
今回のオリンピックの開催国フランスの代表選手です。
高い身体能力とサッカーIQを活かした攻守の活躍を見せており、サイドバックでもプレーするなどユーティリティ性のある選手です。
市場価値が9,000万ユーロと同世代の選手よりも頭ひとつ抜けています。
下の動画は、カマヴィンガのマドリード加入年度のプレー集です。
フランスは、東京オリンピックの際にエンバペを招集しなかったように、オリンピックに積極的ではありません。
しかし、今回は自国での開催なので、メダルを獲得するためにベストメンバーを招集する可能性があります。
カマヴィンガを含め、フランス代表の世界的な選手が招集されるか注目しましょう。
アレックス・バエナ(スペイン)
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アレックス・バエナは、ビジャレアルに所属するトップ下兼WGの選手です。
スピードに乗った状態でも、精度を落とさずにドリブルやパスを仕掛けます。
今季はラ・リーガで13アシストを稼いでおり、リーグ内のアシストランキング1位に輝きました。
すでにバルセロナやアトレティコ・マドリードなどからの関心も報じられており、今後の去就に注目されています。
今夏の「EURO2024」にもスペイン代表として招集されていますが、前回もバルセロナのペドリがどちらにも招集された経緯があるので見てみたいですね。
ティアゴ・アルマダ(アルゼンチン)
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ティアゴ・アルマダは、アルゼンチンの至宝と言われる選手です。
わずか5歳でCAベレスの下部組織に加入し、17歳にしてプロデビューしました。
サイドやトップ下でプレーしており、正確なボールコントロールとキレのあるドリブルを武器にしています。
U-23代表の中心選手であり、パリオリンピックの南米予選では7試合で5ゴール2アシストを決めました。
アルゼンチンはブラジルを下してパリ五輪を決めており、優勝候補として注目のチームです。
アブデ・エザルズリ(モロッコ)
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レアル・ベティスに所属するモロッコ代表のアブデ・エザルズリ。
左サイドから高速なドリブルを仕掛けるチャンスメーカーです。
アブデ・エザルズリはバルセロナに所属していた過去もあり、A代表でもエースとして活躍しています。
モロッコは、カタールW杯でベスト4に輝いた急成長中のチームです。
アフリカU-23ネーションズカップでも優勝しているため、パリ五輪でも大躍進が期待できるでしょう。
オスカル・グローフ(イスラエル)
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レッドブル・ザルツブルクでプレーするイスラエル代表のMFオスカル・グローフ。
今季リーグで7ゴール11アシストを挙げており、高いシュート能力とパス精度を持っています。
今年20歳になったばかりの若手で、マンチェスター・ユナイテッドやアーセナルからも関心が集まっています。
イスラエル代表は今夏の「EURO2024」には出場しないため、オリンピックに全力をそそぐことが考えられます。
そのため、オスカル・グローフのようなザルツブルクの中心選手でも召集される可能性が高いです。
まとめ
この記事では、パリオリンピックで注目の23歳以下の海外選手について解説しました。
今回紹介したのは、以下の5名です。
- フランス代表のエドゥアルド・カマヴィンガ
- スペイン代表のアレックス・バエナ
- アルゼンチン代表のティアゴ・アルマダ
- モロッコ代表のアブデ・エザルズリ
- イスラエル代表のオスカル・グローフ
今回のオリンピックはパリで開催されるため、フランス代表のメンバーに注目が集まります。
ただし、今夏はEUROが6月14日から7月14日まで開催されるため、7月24日から始まるパリ五輪に欧州の主力選手が出場するとは考えにくいです。
日本代表がメダルを取る可能性も充分あるので、頑張って欲しいですね。