2024年8月29日に発表となった、W杯アジア最終予選に挑む“森保ジャパン”のメンバーに選出された中村敬斗選手。
2023年に初めてA代表に招集されて以来、6試合で6得点を挙げている彼の得点能力に注目しているサッカーファンも多いのではないでしょうか。
そこで今回は、中村敬斗選手の学歴や経歴を深掘りしながら、彼のサッカーキャリアに影響を与えた学生時代のエピソードを紹介していきます。
この記事を読めば、中村敬斗選手がどのようにしてトッププレーヤーへの道のりを歩んできたのかが分かるでしょう。
多くの挫折を力に変えてきた、彼のメンタリティにも注目しながら最後まで読んでみてください。
Contents
中村敬斗のプロフィール
画像引用元:Number Web
まずは中村敬斗選手の基本的なプロフィールを見ていきましょう。
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千葉県我孫子市で生まれた中村敬斗選手は、小学生時代に柏レイソルジュニアユース、高野山少年団に所属。中学からは三菱養和SCに所属し、ドリブルなどの個人技を磨いた。
高校生2年生でガンバ大阪と2018年シーズンの仮契約を発表。
2018年シーズン開幕戦の名古屋グランパス戦でプロデビューを果たすと、リーグ第33節のV・ファーレン長崎戦でJ1リーグ初得点を決めた。
2019年にオランダ1部リーグのクラブFCトゥウェンテに期限付き移籍すると、その後は3つの欧州クラブを渡り歩き、2023年8月にフランス1部リーグのスタッド・ランスへの完全移籍を発表。
2024-2025年シーズンは、開幕から2試合連続でスタメン起用されている。
日本代表では、2017年10月に開催されたFIFA U-17ワールドカップのメンバーに選出されると、初戦のホンジュラス戦でハットトリックを決める活躍をみせた。
2023年3月には、キリンチャレンジカップに臨む日本代表に初選出。ウルグアイ戦で途中出場し、A代表デビューを果たす。
2024年1月に開催されたアジアカップ2023にも選出され、A代表デビュー以来、国際Aマッチ6試合で6得点を記録している。
中村敬斗の学歴
画像引用元:中村敬斗オフィシャルサイト
ここでは、中村敬斗選手の学歴を紹介していきます。
- 高野山小学校(千葉県)
- 我孫子中学校(千葉県)
- 向陽台高校(大阪府)
中村敬斗選手のサッカースタイルがどのように形成されたのか、学生時代を振り返りながら見ていきましょう。
高野山小学校時代
中村敬斗選手は、地元千葉県我孫子市にある高野山小学校に通っていました。
4歳の頃からボールを蹴り始め、小学校に入学すると地元のサッカークラブ、高野山少年団に入ります。
その後、柏レイソルU-12に所属し、エリートコースを進むかと思われた中村敬斗選手ですが、パスサッカーを重視する柏レイソルの方針が自分のプレースタイルと合わないと感じ、高野山少年団に戻るという決断をしました。
「せっかくレイソルに入ったんだから、よく考えたら」と言われました。親はそういうブランドも気にしていたのかもしれませんが、(自分は)子どもだったので(笑)。」
引用:Sportsnavi
小学生ながら、自分の信念を貫く決断をした中村敬斗選手は、高野山少年団でのプレーで、徐々にサッカーの楽しさを取り戻していくこととなるのです。
我孫子中学校時代
中村敬斗選手が中学時代を過ごしたのは、地元の我孫子中学校です。
中学生になった中村敬斗選手は、学校のサッカー部には入らず、東京の巣鴨にある「三菱養和サッカークラブ巣鴨ジュニアユース」に所属します。
千葉県我孫子市から巣鴨までは、電車を乗り換えて通うほどの距離があったものの、“個の力を重視する”三菱養和SCのサッカー方針に惹かれた中村敬斗選手には、あまり気にならなかったようです。
画像引用元:ゲキサカ
当時からドリブルが好きだった中村敬斗選手は、自分の得意なプレーを伸ばすために、体幹トレーニングやトラップの練習に力を入れ、フォワードとしての才能を発揮していきました。
中村敬斗選手が見せる、“課題に対して、自分がやるべきことと向き合う姿勢”は、中学生時代から変わっていないようです。
向陽台高校時代
中村敬斗選手が卒業した高校は、大阪府茨城市にある「早稲田大阪学園向陽台高校」です。
向陽台高校は、ガンバ大阪と提携していることでも知られています。
中村敬斗選手は、我孫子中学校から進学した際は別の高校に通っていたようですが、高校2年生の時にガンバ大阪とプロ契約したことをきっかけに向陽台高校へ転入したようです。
学校法人早稲田大阪学園 向陽台高等学校と提携 https://t.co/WA8gTqQdTt #ガンバ大阪 #GAMBAOSAKA pic.twitter.com/joHhavR0KT
— ガンバ大阪オフィシャル (@GAMBA_OFFICIAL) December 16, 2016
高校入学当初は、中学から引き続き「三菱養和SCユース」でプレーしていた中村敬斗選手。
1年生のときからストライカーとして注目を集め、プリンスリーグ関東では13ゴールを記録する活躍をみせます。
さらに、AFC U-16選手権にも出場したことで、プロのスカウトからも熱視線が送られるようになっていきました。
そして、高校2年生だった2017年12月26日に、“飛び級”でガンバ大阪とのプロ契約を結ぶこととなるのです。
footballlog : U-17日本代表“イケメン”中村敬斗くん、ガンバ大阪と契約!高校2年生が異例の飛び級でプロ入り。 https://t.co/oomd26aaV1 pic.twitter.com/kwuGKZVuXj
— footballlog (@footballlog1) December 27, 2017
中村敬斗の学生時代のエピソードは?
画像引用元:Number PREMIER
ここでは、中村敬斗選手の学生時代のエピソードを2つ紹介していきます。
- マンチェスター・ユナイテッドへのサッカースクール留学(小学校時代)
- イングランド、ドイツでの単身武者修行(高校時代)
いずれも、中村敬斗選手の“海外志向”の強さが感じ取れるエピソードとなっています。
それでは、詳しく見ていきましょう。
マンチェスター・ユナイテッドへのサッカースクール留学
「将来的にはプレミアリーグでプレーしたい」と、口にする中村敬斗選手は、小学6年生のときに、イギリスの名門・マンチェスター・ユナイテッドのスクールに参加しています。
このスクールは、「マンチェスター・ユナイテッド」式で、サッカーと英語が学べる2週間の留学プログラムです。
画像引用元:Lifepicture
当時、三菱養和SC巣鴨ジュニアユースで活躍していた中村敬斗選手は、18カ国29人のスクール参加者のなかから優秀選手に選ばれたというエピソードがあります。
こちらは、マンチェスター・ユナイテッドサッカースクールUKプログラムのホームページに掲載されている、中村敬斗選手のコメントです。
日本に帰ってきて、サッカーも頑張っていますが、英語をやりはじめました。日本以外の国の子達は、みんな英語ができる事を知ってショックでした。英語ができない事が凄くはずかしかったです。日本にいたら感じないままでいたと思います。
僕は、夏にスクールに参加したり、秋にスキルファイナルに出る事ができて、たくさんの経験ができました。この感じた事をこれからに生かしていきたいと思います。
今の目標は、もう一度あのオールドトラッフォードに立つ日が来るために頑張り続ける事です。
この、サッカースクール留学での体験は、中村敬斗選手のサッカーキャリアに大きな影響をもたらしたことは間違いないでしょう。
イングランド、ドイツでの単身武者修行
高校2年の時に「FIFA U-17ワールドカップ」に出場した中村敬斗選手は、グループリーグでハットトリックを決めるなど、鮮烈な世界デビューを果たします。
しかし、決勝トーナメント初戦で敗れたイングランド戦において、大きな力の差を味わうこととなりました。
試合結果こそ、90分で決着がつかずPK戦までもつれ込む接戦だったものの、中村敬斗選手が感じたレベルの差は、とてつもなく大きなものだったようです。
「イングランドはレベルが全然違った。プレー強度が全然違って、日本が引かざるを得なかった。でもイングランドは僕らが引いても、個で剥がしてくる力がある。ピッチで目の当たりにして、本当に世界は凄いと思いました」
引用:Number web
画像引用元:Sportsnavi
17歳の中村敬斗選手は、この大会で受けた世界との差を埋めるべく、イングランド、さらにはドイツへと単身で渡り、リーズ(イングランド)と、シュトゥットガルト(ドイツ)の練習に参加するのです。
また、単身渡欧中には、日本代表で活躍する浅野拓磨選手(RCDマジョルカ)選手と、堂安律選手(SCフライブルク)に会い、貴重なアドバイスをもらったといいます。
「なるべく早く海外へ行きたい」という、中村敬斗選手の強い信念が生み出したエピソードといえるでしょう。
中村敬斗の経歴
画像引用元:中村敬斗オフィシャルサイト
中村敬斗選手がこれまでに所属したクラブは以下の通りです。
- ガンバ大阪(J1リーグ)
- クラブFCトゥウェンテ(オランダ1部リーグ)
- シント=トロイデンVV(ベルギー1部リーグ)
- FCジュニアーズOÖ(オーストリア2部リーグ)
- LASKリンツ(オーストリア1部リーグ)
- スタッド・ランス(フランス1部リーグ)
中村敬斗選手は24歳という若さながら、これまで6つのクラブを渡り歩いてきました。
ここでは、それぞれのクラブでの成績とともに、彼の経歴を紹介していきます。
中村敬斗選手の成長に対する“貪欲な姿勢”に注目です。
ガンバ大阪時代
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プロデビューを飾ったガンバ大阪での成績は以下の通りです。
シーズン | 公式戦 | 得点 | アシスト |
2018年 | 24試合 | 2得点 | 1アシスト |
2019年 | 12試合 | 3得点 | 2アシスト |
まずは、17歳にして衝撃のプロデビューを飾った、中村敬斗選手のプレー集をご覧ください。
華麗なドリブルと、精度の高いシュートテクニックに目を奪われるはずです。
2018年シーズンは、当時指揮をとったレビー・クルピ監督にその才能を見出され、リーグ開幕戦でプロデビュー。シーズン序盤はコンスタントに出場機会を得ていましたが、宮本恒靖監督が就任した後は出番が激減していきます。
宮本恒靖監督から、フィジカル面、走力、精神面などを指摘された中村敬斗選手は、トップチームの選手が練習を終えた後も、何時間も居残り練習しました。
「間違いなく、宮本監督に代わったことが転機でした。プロとしてやっていくための体づくりだったり、守備についても足りないとすごく指摘してもらいました。メンタル面も『まだまだ子供』と言われて、海外へ行く前に宮本監督と約1年一緒にできたのはありがたいことでした。」
出場機会を失い、Bチーム(U-23ガンバ大阪)落ちも経験した中村敬斗選手でしたが、2018年シーズン終盤にはJ1リーグ初得点を記録。
翌2019年シーズンには、ルヴァンカップのニューヒーロー賞に選出される活躍をみせたことで、海外からのオファーが舞い込むこととなります。
クラブFCトゥウェンテ時代
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初の海外挑戦となったクラブFCトゥウェンテでの成績は以下の通りです。
シーズン | 公式選 | 得点 | アシスト |
2019-2020年 | 18試合 | 6得点 | 1アシスト |
シーズン開幕戦のPSV戦でデビューを飾った中村敬斗選手は、移籍後初ゴールもマークし、今後の期待を抱かせました。
🎥 先週末のPSV戦でデビューを飾った中村敬斗選手のゴールです!#fctwente #twepsv pic.twitter.com/FCf2V8fIBF
— FC Twente Japan (@fctwente_japan) August 5, 2019
しかし、シーズン第17節のフィテッセ戦で途中交代を命じられると、この試合以降は出場機会を失っていきます。
さらには、新型コロナウィルスの影響によるクラブの経済的な事情もあり、一年の契約期間を残したままFCトゥウェンテを退団することが決まりました。
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シント=トロイデンVV時代
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わずか半年で退団を迎えた、シント=トロイデンVVでの成績は以下の通りです。
シーズン | 公式選 | 得点 | アシスト |
2020-2021年 | 5試合 | 1得点 | 0アシスト |
シント=トロイデンVVは、遠藤航選手(リヴァプール)や、冨安健洋選手(アーセナル)など、多くの日本代表選手が、欧州5大リーグへのステップアップの場として選んできたクラブです。
シーズン開幕からは2試合連続でスタメン出場を果たした中村敬斗選手ですが、その後は、先発出場はおろか、ベンチ入りすらままならなくなります。
さらに、故障も重なり練習に参加できない日々が続きました。
中村敬斗選手は、シント=トロイデンVVで過ごした苦悩のシーズンを、次のように振り返ります。
「ずっとベンチ外でしたし、しかも(メンバー入りに)かすりもしないベンチ外でした。(ベンチに)入るとか、入らないとか、そんなんじゃないんですよ。監督から完全な戦力外になってしまった。それがきつかったですね。もう練習と練習試合だけみたいになっていましたから」
シーズン終盤には、古巣ガンバ大阪から復帰の打診を受けたものの、欧州でのプレーにこだわった中村敬斗選手は、オーストリア2部のFCジュニアーズへの期限付き移籍を決断します。
FCジュニアーズOÖ時代
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オーストリア2部リーグでのプレーとなった、FCジュニアーズOÖでの成績は以下の通りです。
シーズン | 公式選 | 得点 | アシスト |
2021-2022年 | 5試合 | 3得点 | 0アシスト |
FCジュニアーズOÖは、LASKリンツ(オーストリア1部)のセカンドチームにあたるクラブです。
「ここで結果を出せば、1部のLASKリンツ昇格への道が開ける」と考えた中村敬斗選手の選択は、サッカーキャリアにおけるターニングポイントの一つとなります。
また、オーストリアでの生活環境が水に合ったことも、中村敬斗選手のパフォーマンスを後押ししてたようです。
「オーストリアは山や湖が本当にキレイなんです。オフはチームメイトと観光に行き、川で捕れたマスをカフェで焼いてもらって食べたりして。ヒマになることがなかった。家で自炊していたときに、近所のスーパーで買ったイカにあたって3日くらい入院したことはありましたけど……(苦笑)。」
引用:週プレNEWS
FCジュニアーズOÖでの試合出場により、本来の感覚を取り戻していった中村敬斗選手は、2021年8月にLASKリンツへの完全移籍を勝ち取ることとなります。
LASKリンツ時代
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欧州での市場価値を高めることとなった、LASKリンツでの成績は以下の通りです。
シーズン | 公式選 | 得点 | アシスト |
2021-2022年 | 25試合 | 6得点 | 1アシスト |
2022-2023年 | 36試合 | 17得点 | 4アシスト |
2023-2024年 | 1試合 | 0得点 | 0アシスト |
LASKリンツで中村敬斗選手が輝きを放ったのは、加入2年目のこと。
リーグ戦14得点7アシストと、ブレイクを遂げた中村敬斗選手は、LASKリンツの「ヨーロッパリーグ出場権獲得」に大きく貢献しました。
さらに、この活躍が日本代表の森保一監督にも認められ、A代表に初選出されています。
森保監督は、中村敬斗選手の印象を次のように語りました。
「オーストリアで今活躍しているのは、皆さんご存知かと思う。得点という結果と、左ウインガーとしてチーム内でも、ヨーロッパの舞台でも存在感を放っている選手。私は東京五輪世代のチームの監督をした時に、アンダー世代でも招集しているなかで、彼の成長も追って見てきたが、このプロという世界、代表という舞台でも戦える力をつけてきている選手かなと思っている。左サイドから得点に繋がるようなプレーを期待している」
中村敬斗選手には、リヴァプールやドルトムントなどの強豪クラブも注目していると報じられましたが、以前から首脳陣の評価が高かったフランス1部スタッド・ランスへの移籍を決断しました。
スタッド・ランス時代
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初の欧州5大リーグ移籍となった、スタッド・ランスでの成績は以下の通りです。
シーズン | 公式選 | 得点 | アシスト |
2023-2024年 | 25試合 | 4得点 | 1アシスト |
2024-2025年 | 2試合 | 0得点 | 0アシスト |
まずは、日本代表FW伊東純也選手との共闘が話題を集めた、加入1年目のプレー集をご覧ください。
2023-2024シーズンは、チームの主力としてプレーし「4得点1アシスト」という上々の結果をしたものの、中村敬斗選手はこの結果に満足しませんでした。
「(リーグ・アンは)僕がいた前のリーグ(オーストリア・ブンデスリーガ)とはすべてが違って、よりフィジカルで、よりクオリティがあり、より速いです。僕はとても良い結果を残せていませんけど、僕はこのシーズンにフランスリーグで多くのことを学びました。」
引用:GOAL.com
加入2年目となった今シーズンは、開幕から2試合連続でスタメン出場するも大きなインパクトは残せず、エスナー監督からは「ケイトは求められていることに完全にフィットするために少しプレーを変える必要がある」と、さらなる進化を期待されています。
まとめ
今回は、中村敬斗選手の学歴や経歴を深く掘り下げてきました。
この記事のまとめは、以下の通りです。
- 高野山小学校時代:サッカーの方向性の違いから柏レイソルU-12を退団し、高野山少年団で個人技を磨く
- 我孫子中学校時代:三菱養和SC巣鴨ジュニアユースに所属し、フォワードとしての才能を発揮する
- 向陽台高校時代:高校2年生のときに“飛び級”でガンバ大阪とプロ契約を結ぶ
- 学生時代のエピソード:小学6年生でマンチェスター・ユナイテッドへのサッカースクール留学を経験 / 高校2年生でイングランド、ドイツでの単身武者修行を経験
- 経歴:ガンバ大阪(J1リーグ)→クラブFCトゥウェンテ(オランダ1部リーグ)→シント=トロイデンVV(ベルギー1部リーグ)→FCジュニアーズOÖ(オーストリア2部リーグ)→LASKリンツ(オーストリア1部リーグ)→スタッド・ランス(フランス1部リーグ)
中村敬斗選手は、学生時代や、プロ入り後に味わった数々の挫折を乗り越えるごとに、自身のプレーを急成長させてきました。
新シーズンもスタッド・ランスで進化を続ける中村敬斗選手のプレーは、今後も多くのサッカーファンに勇気と希望を与えていくでしょう。