サッカー日本代表MF佐野海舟選手の報道は、日本中に衝撃を与えています。
この問題をきっかけに、佐野選手の家族構成にも注目が集まっています。
元スキー選手の父親、そして同じくサッカー選手として活躍する弟の航大選手。
佐野家はどのような家族なのでしょうか。
スポーツ一家として知られる佐野家の家族構成と、それぞれの人物像を紐解きながら、詳しく解説していきたいと思います。
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佐野海舟選手は4人家族
画像引用元:Sportiva
佐野海舟選手の家族構成は両親と弟の4人家族です。
- 父親:佐野龍一さん(元スキー選手)
- 母親:詳細不明
- 弟:佐野航大(プロサッカー選手)
4人家族の佐野家ですが、父親と二人の息子についてはメディアでも度々取り上げられてきました。
しかし、母親については詳しい情報がありません。
海舟選手が小学校低学年の頃にいなくなったという情報もありますが、真偽は定かではありません。
家族の中心として、父親の佐野龍一さんの存在感が際立っています。
元アスリートとしての経験を活かし、二人の息子のスポーツ活動を積極的にサポートしてきました。
幼い頃から厳しい指導を行い、プロサッカー選手としての基礎を築いたと言えるでしょう。
佐野家は、父親は元スキー選手、そして二人の息子はプロサッカー選手として活躍するなどスポーツ一家です。
佐野海舟選手の父親はどんな人
画像引用元:津山朝日新聞
父親の佐野龍一さんは、元スキー選手として輝かしい経歴を持つ人物です。
インターハイや国体にも出場した実力者で、高校時代は作陽高校に在籍していました。
興味深いことに、高校時代にはサッカー部の選手と共にトレーニングをしていたこともあるそうです。
佐野龍一さんの多才な面は、高校卒業後も発揮されました。
スキーから転向してフットサルを始め、その身体能力の高さから岡山県選抜に選ばれるほどでした。
この時の経験が、後に息子たちをサッカーの道へと導き、プロサッカー選手にまで成長するきっかけになりました。
佐野兄弟がサッカーを始めるきっかけを作ったのも父親です。
幼い頃からフットサルの練習に連れて行き、チームメイトが子供たちと遊んでくれたことがサッカーとの出会いになりました。
佐野海舟選手は3歳頃からボールを蹴り始めたそうで、弟の航大選手も幼少期からサッカーに親しんでいました。
父親としての佐野龍一さんは、厳しい指導者としての一面も持っていました。
特に子供たちが小学生の頃までは「戦うこと」を教えなければいけないと考え、厳しい指導を行っていたようです。
佐野海舟選手が中学生まで所属していたFCヴィパルテでは、コーチとしても活躍し、息子たちを含むチームの選手たちを指導していました。
現在、佐野龍一さんは株式会社S.K.Yを運営しています。
この会社は佐野海舟選手と弟の佐野航大選手のオンラインサロンを運営しており、息子たちのキャリアをサポートする役割を担っています。
アスリートとしての経験を活かしつつ、ビジネス面でも息子たちのサポートを行っている子ども思いのちちおやですね。
佐野龍一さんの存在は、佐野兄弟のサッカーキャリアに大きな影響を与えてきました。
厳しい指導と献身的なサポートが、二人をプロサッカー選手へと導いたと言えるでしょう。
佐野海舟選手の弟はプロサッカー選手の佐野航大選手
画像引用元:SOCCER DIGEST
佐野海舟選手の弟、佐野航大選手もプロサッカー選手として活躍しています。
2003年9月25日生まれの20歳(2024年7月現在)で、身長は176cmです。
現在は、オランダの1部リーグチームNECナイメヘンに所属し、若くして海外でプレーするチャンスを掴んでいます。
佐野航大選手は、幼い頃から兄の海舟選手と共にサッカーを始めました。
父親の佐野龍一さんは、航大選手がオムツをしているような幼い頃からボールを蹴っていたと語っています。
兄弟でサッカーに打ち込む環境が、航大選手の成長を後押ししたと言えるでしょう。
興味深いのは、航大選手がサッカーにのめり込んでいった理由です。
父親によると、兄の海舟選手に勝てないことが悔しくて、サッカーにより一層打ち込むようになったそうです。
兄弟間の競争心が、航大選手の成長を促進させた一因となったのかもしれません。
佐野航大選手の実力は、若くしてプロの世界で認められています。
日本のU-23代表選手として選抜された経験があり、2024年のパリオリンピック代表にも選ばれるほどの実力を持っています。
オランダのトップリーグでプレーする経験は、彼のキャリアにとって大きな糧となるでしょう。
兄の佐野海舟選手同様、佐野航大選手も父親の影響を強く受けて育ちました。
幼少期からの厳しい指導と、スポーツに打ち込む家庭環境が、航大選手をプロサッカー選手へと導いたと言えるでしょう。
佐野航大がパリ五輪バックアップメンバーから外れた理由は?
画像引用元:スポニチSponichiAnnex
2024年7月18日、衝撃的なニュースが飛び込んできました。
当初、パリ五輪のU-23日本代表バックアップメンバーに選出されていた航大選手が、急遽、招集を見送ることが決まったのです。
日本サッカー協会(JFA)は、バックアップメンバー4人がチームに同行すると発表しましたが、その中で佐野航大選手については「所属クラブと協議の結果」招集を見送ることになったと説明しています。
しかし、この決定の背景には、兄の佐野海舟選手の逮捕報道が影響しているのではないかと多くのメディアが推測しています。
この決定は、当初の発表からわずか数時間後に覆されたものでした。
JFAの影山雅永技術委員長は、理事会後の会見で「バックアップメンバーに入っていますから行く。今のところ変更などは聞いておりません」と佐野航大選手の参加を明言していましたが、その後急転直下で招集見送りが決まり、代わりにMF植中朝日選手(横浜F・マリノス)が招集されることになりました。
しかし、実際には佐野航大選手は先週の時点で所属チーム事情により代表を見送りの方向性があったようですので、今回の兄・佐野海舟選手の問題とは別なようです。
発表のタイミングがあまりにも悪かったのでこのような報道になったようです。
佐野航大選手に対して世間の声は?
弟の佐野航大選手に対してファンからは心配の声が上がっているようです。
特に今回のオリンピックバックアップメンバーから外れた事について、兄・佐野海舟選手との関連性を報道したマスコミや日本サッカー協会に対する批判の声も多いようです。
佐野航大なんも悪いことしてないのにかわいそすぎる。
— オレンジ (@orenji9182513) July 19, 2024
佐野航大はタイミングが最悪すぎた感じかな。収集見送りは、ある程度前から決まってた話だと思うし
— KEI (@KEI07933533) July 19, 2024
佐野航大は日本にいなくてよかったよなあ…。国内にいたら取材攻勢になってたろう。当面はそっとしておいてほしいよ。
— たか (@takatakataka728) July 19, 2024
ちゃんと報道でもあるけど(その報道にウソがなければ)
佐野航大は先週の時点で所属チーム事情で代表招集見送りだったわけで、実兄の件とは関係がない事件内容が酷くとてもショッキングだったところに大会と招集時期が重なって変な勘ぐりする人は出るだろうと思ったけど、事実を捻じ曲げて騒ぐな
— ひなた (@MioSunshine) July 19, 2024
佐野航大なんも悪いことしてないのにかわいそすぎる。
— オレンジ (@orenji9182513) July 19, 2024
まとめ
以上が、佐野海舟選手の家族構成と、弟の佐野航大選手がパリオリンピックのバックアップメンバーから外れる事態になった経緯などについて詳しく解説してきました。
最後に簡単にまとめたいと思います。
- 佐野海舟選手の父親・龍一さんは元スキー選手で会社経営し、息子2人を全面バックアップしている
- 佐野海舟選手の母親は情報が開示されておらず詳細は不明
- 佐野海舟選手の弟は佐野航大選手でオランダ1部リーグチームNECナイメヘンに所属している有望選手
- 佐野海舟選手の問題発生後に佐野航大選手のパリオリンピックバックアップメンバーから外される
父親の龍一さんと兄弟でここまでこれたのに、今回の佐野海舟選手の問題は本当に残念でなりません。
弟の佐野航大選手のメンタルが心配ですが、あまり騒ぎ立てず今はそっとしてあげてほしいですね。