鎌田大地選手はイタリアのセリエAの名門チームであるラツィオに所属する日本代表ミッドフィルダーです。
この記事では鎌田大地選手の現在所属しているラツィオでの年俸や過去に所属していたチームでの年俸を紹介します!
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鎌田大地の現在の年俸は?
画像引用元:SOCCER DIGEST Web
セリエAの名門、ソチエタ・スポルティーヴァ・ラツィオ、通称ラツィオに2023年に移籍した鎌田大地選手の現在の年俸は推定約6億2000万円(385万ユーロ)とフットボールチャンネルが報じています。
ベース年俸の他に多くの出来高が設定されていると報道されているので、鎌田選手の活躍次第ではより高額の年俸となる可能性があります。
また、イタリアのウェブメディア『Tuttomercatoweb』によれば、鎌田大地選手はラツィオにおいてイタリア代表フォワードのチーロ・インモービレ、ラツィオの背番号10を背負うルイス・アルベルトに次ぐ三番目に高額な年俸を受け取っていると報じられています。
鎌田大地にデビューからの年俸推移は?
「サガン鳥栖」時代
画像引用元:ゲキサカ
2014年にサガン鳥栖入団が内定し、翌年の2015年に入団。
入団初年度の2015年、鎌田選手は若干19歳ながら360万円の年俸をデビューイヤーに受け取っていました。
翌年、2016年も480万円と前年より120万円昇給されています。翌年に続いて、2017年も年俸を700万円と大きくアップさせています。
シーズン | 年俸 | チーム |
2015年 | 360万円 | サガン鳥栖 |
2016年 | 480万円 | サガン鳥栖 |
2017年 | 700万円 | サガン鳥栖 |
「フランクフルト(第一次)」時代
画像引用元:FOOTBAL TRIBE
鎌田選手は2017年のサマートランスファーウィンドウでドイツ一部ブンデスリーガのアイントラハト・フランクフルト、通称フランクフルトに完全移籍。
鎌田選手は同年に結婚し、フランクフルトと4年間の契約を結び初めての海外挑戦に望みました。
そんな鎌田選手のフランクフルト時代の年俸は推定約7000万円(43万8000ユーロ)とされています。
21歳で7000万円もの年収を得られるのはスポーツ選手ならではで、夢がありますね!サガン鳥栖時代の480万円と比べてもその差は歴然です。
「シント=トロイデン」時代
画像引用元:ゲキサカ
フランクフルト移籍一年目は公式戦出場がわずか4試合に留まった鎌田選手はベルギー一部のシント=トロイデンにレンタル移籍されます。
鎌田選手のシント=トロイデンでの年俸は推定6000万円(35万7000ユーロ)です。
公式戦36試合に出場し、16ゴールをマークしました。この活躍からフランクフルトに復帰する事になります。
「フランクフルト(第二次)」時代
画像引用元:GOAL
フランクフルト復帰二年目に鎌田は新たに3億2000万円(3年契約)の契約を結び、以降はチームの中心メンバーとしてヨーロッパリーグ優勝などに貢献しました。
2023年シーズンを持って契約満了を迎えました。
シーズン | 年俸 | チーム |
2017年~2018年 | 7,000万円 | フランクフルト |
2018年~2019年 | 6,000万円 | シント=トロイデン |
2019年~2020年 | 7,000万円 | フランクフルト |
2020年~2021年 | 3億2,000万円 | フランクフルト |
2021年~2022年 | 3億2,000万円 | フランクフルト |
2022年~2023年 | 3億2,000万円 | フランクフルト |
2023年~2024年 | 6億2,000万円 | ラツィオ |
鎌田大地の移籍金は?
鎌田選手のサガン鳥栖からフランクフルトに移籍した際の移籍金は3億円と日刊スポーツが報じています。
この移籍金は『Qoly』によると日本人Jリーガ―が海外移籍した際の移籍金ランキングで8位にランクインするJリーグの若手選手に支払われる金額としてはかなり高額です。
フランクフルトからラツィオに移籍した際は、契約満了のいわゆるフリー移籍なので移籍は支払われていません。
【日本人選手移籍金ランキングTOP10】
順位 | 名前 | 移籍先 | 移籍金 |
1 | 古橋亨梧 | セルテック | 540万ユーロ(約8.43億円) |
2 | 昌子源 | トゥールーズ | 300万ユーロ(約4.68億円) |
2 | 三笘薫 | ブライトン | 300万ユーロ(約4.68億円) |
4 | 鈴木隆行 | ツルヴィナ・ズヴェズダ | 250万ユーロ(約3.90億円) |
5 | 斉藤光毅 | ロンメル | 221万ユーロ(約3.45億円) |
6 | 大久保嘉人 | ヴォルフスブルク | 200万ユーロ(約3.12億円) |
7 | 堂安律 | フローニンゲン | 170万ユーロ(約2.65億円) |
8 | 鎌田大地 | アイントラハト・フランクフルト | 160万ユーロ(約2.50億円) |
9 | 前田大然 | セルテック | 153万ユーロ(約2.39億円) |
9 | 旗手怜央 | セルテック | 153万ユーロ(約2.39億円) |
参照元:livedoor News
鎌田大地の市場価値は?
2024年で満28歳になる鎌田選手の現在の市場価値は『transfermarkt』によれば15億円です。
現在、日本人選手の中で5位の市場価値を鎌田選手は持っています。ラツィオでは4位の市場価値です。
上位をレアルソシエダの久保建英やアーセナルの冨安健洋など市場価値が比較的高い傾向がある若手選手が多い中、鎌田選手は中堅の年齢になっても高い市場価値を保っていると言えます。
一方で2022年、フランクフルト在籍当時は市場価値がおよそ30億円であった事を考えると欧州サッカーにおける選手の価値の変動の激しさを感じとれます。
画像引用元:transfermarkt
鎌田大地のプロフィール
◆セリエA◆「ダイチが10人いるのが全ての監督の願い」鎌田大地をトゥドールが大絶賛!「頭にコンピューターが入っている」https://t.co/6ciUeGB6aS pic.twitter.com/unlheC9XMC
— WFN (@WFN71613005) April 28, 2024
鎌田大地選手は大阪府岸和田市生まれで、愛媛県伊予市が出身地です。
2015年にJリーグでプロデビューを飾った鎌田選手はドイツのフランクフルト、ベルギーのシント=トロイデンを経て、現在イタリアのラツィオでプレーしている選手です。
日本代表としては2019年のキリンチャレンジカップ、コロンビア戦でA代表デビュー。
記憶に新しい2022年カタールワールドカップでは日本代表の中盤の牽引し全試合に出場しました。
本田圭佑さんにも注目選手にあげられるなど、名実ともにワールドカップにおけるキーマンとして活躍しました。
以下が鎌田選手のプロフィールです。
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まとめ
鎌田選手の年俸はJリーグ時代の480万円と比べて、現在の6億2000万円の年俸をラツィオ貰っており欧州五大リーグの名門クラブのスケールの大きさや、ここまで大きく年俸をアップさせるに至った鎌田選手自身の努力を感じられますね。
鎌田選手のこれからの活躍に目が離せませんね!