鎌田大地の弟、鎌田大夢もプロサッカー選手!どんな選手?プロフィールや経歴を紹介!

鎌田大地 鎌田大夢

プレミアリーグのクリスタル・パレスFCに所属する日本代表の鎌田大地選手。

そんな鎌田大地選手の弟の鎌田大夢さんもプロサッカー選手で、ベガルタ仙台でプレーしています。

今回は、鎌田大夢選手のプロフィールや経歴などについて解説していきます。

鎌田大地の弟、鎌田大夢もプロサッカー選手!

鎌田大地選手の弟はJ2のベガルタ仙台に所属する鎌田大夢選手です。

 

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鎌田大夢選手は2001年生まれで、兄の鎌田大地選手より5歳下です。

高校時代は「第98回全国高校サッカー選手権」に出場しゴールを決めるなどの活躍で、チームをベスト8に導きました

ベガルタ仙台では2024シーズンから背番号10番を身につけ、将来を期待されています。

ボランチやサイドハーフ、ときにはフォワードとしてプレーするなど攻撃的な選手です。

高いキック精度で攻撃に違いを生み出す点で兄の鎌田大地選手と通じるものがあります。

将来、日本代表になるかもしれない選手の1人です。

鎌田大夢はどんな選手?

日本代表の兄を持つ鎌田大夢選手。

鎌田大夢選手のプロフィールや経歴について詳しく解説します。

鎌田大夢のプロフィール

鎌田大夢画像引用元:ベガルタ仙台

  • 本名:鎌田大夢(かまだ ひろむ)
  • 生年月日:2001年6月23日
  • 出身地:愛媛県伊予市
  • 身長:170cm
  • 体重:58kg
  • 所属:ベガルタ仙台
  • 背番号:10
  • ポジション:MF・FW
  • 利き足:右足

鎌田大夢選手の性格は、高校時代の担任の先生によると口数が少ないとのことです。

普段の学校生活を見ている担任の先生の方に「鎌田くんは日常どんな子ですか?」といろいろ話を聞くと、第一声は「口数がすくない」と(笑)。今日記者会見ということで「大丈夫かな」と、そんなことも冗談まじりに言っておりましたけど、ただ口数は少ないんですけども芯がものすごくしっかりしていて、やるべきことはやると。

引用:埼玉サッカー通信

無口な性格ですが、真面目な性格で周りからの信頼も厚かったようです。

体格で見ると、兄の鎌田大地選手は身長180cmですが、鎌田大夢選手は170cmで少し小柄な選手です。

しかし、精度の高いキックと広い視野で相手の嫌がるパスを出します。

年齢は2024年4月現在22歳で、ここからさらなる成長が期待できる選手です。

鎌田大夢の学歴

鎌田大夢選手の出身高校は昌平高校です。

昌平高校は東和大付属昌平として創立した私立校です。

2008年からサッカー部に力を入れ、2014年に全国高校選手権に初出場してから6回も全国に進出しています。

2019年には選手権でベスト8、2016年にはインターハイでベスト4になり、現在では全国でも有数の強豪校です。

鎌田大夢選手が高校1年生のときと3年生の時も、全国高校選手権に進出しています。

3年生の時は鎌田大夢選手も試合に出場し、ゴールやアシストを記録しました。

惜しくも準々決勝で青森山田高校に2-3で敗れましたが、昌平高校史上初のベスト8に貢献しました。

鎌田大夢のサッカー経歴

小学生のとき、鎌田大夢選手はキッズFC(現・FCゼブラキッズ)という地元愛媛のサッカーチームでプレーしていました。

兄の鎌田大地選手もキッズFCに所属しており、全国制覇を達成しています。

鎌田選手がサッカーをする姿を見て、サッカーを始めたそうです。

中学に進学すると、競争倍率21.6倍のJFAアカデミー福島U15に所属します。

全国大会に出場するなどの経験を積みながら成長していきました。

中学を卒業すると、東山高校で活躍した兄に憧れ、鎌田大夢選手も高校サッカーに進みます。

鎌田大夢画像引用元:ゲキサカ

鎌田大夢選手は埼玉県の昌平高校に入学し、兄にはできなかった全国高校サッカー選手権への出場を果たしました。

高校在学中に湘南ベルマーレのスカウトに目をつけられます。

J1の湘南ベルマーレでプレーする力はないと判断されましたが、湘南が提携するJ3の福島ユナイテッドFCに入団が決まりました。

鎌田大夢画像引用元:ゲキサカ

2020年に福島ユナイテッドFCでプロデビューした鎌田大夢選手は、継続的に試合に出場し2022年にはJ2のベガルタ仙台に完全移籍します。

2024年からは副主将で背番号10番を背負います。

現在、守備や走行距離などが問題視され、スタメンの出場が少ないですが、攻撃で違いを生み出せる数少ない選手です。

課題を克服して、これから活躍するのが楽しみですね。

鎌田大地と鎌田大夢は兄弟で仲が良い?

2人ともサッカー選手である鎌田大地選手と鎌田大夢選手の兄弟ですが、2人の仲がわかるエピソードがいくつかあるので紹介します。

幼少期は一緒に練習

5歳離れた2人ですが、鎌田大夢選手が1年生のころは6年生の兄と一緒にボールを蹴っていたそうです。

2人とも精度の高いパスを持ち味としていますが、幼少期に一緒に遊んでいた経験が2人のプレースタイルに影響を与えているのかもしれません。

少なくとも、弟のパスにダメ出しする鎌田大地選手の姿は簡単に想像できます。

選手権前に応援

鎌田大夢選手が全国高校サッカー選手権に出場したとき、鎌田大地選手から大会前にLINEを送られました。

届いたメッセージは「がんばれよ」というシンプルなものです。

クールな印象の鎌田大地選手らしいメッセージですね。

鎌田大夢のプロが決まって…

鎌田大夢選手は、家族のグループLINEに福島ユナイテッドFCに入団内定が決まったことを報告しました。

しかし、兄からの返信は「おめでとう」の一言だけだったそうです。

歳の離れた男兄弟ということもあり、もともとあまり話したりしないみたいですね。

兄は憧れの存在

鎌田大夢選手にとって、海外でプレーしワールドカップにも出場した兄は憧れの選手のようです。

サッカーを始めたのも兄の影響だと言います。

歳が離れていることもあり、仲が良いというより尊敬の感情の方が大きいかもしれませんね。

そもそも兄は中学生のとき祖母のいた大阪に移住し、鎌田大夢選手も中学は福島のチームに所属しています。

一緒に過ごした時間が短かったのだと思います。

鎌田大夢のプレースタイルは?

鎌田大夢選手は、兄に負けないほどのパスセンスと広い視野を持っています。

主なポジションはボランチで、中盤の底からゴール前までの攻撃を組み立てる能力に秀でています。

鎌田大夢選手がJ2で初ゴールしたときは、スルーパスで自らフリーにした選手からのアシストでゴールしました。

周りがよく見えていて、絶妙な力加減のパスが生み出したゴールです。

まとめ

この記事では、鎌田大夢選手のプロフィールや経歴などについて詳しく解説しました。

今回わかったのは次のとおりです。

  • 鎌田大夢選手には5歳上の兄である鎌田大地選手がいる
  • 鎌田大夢選手はベガルタ仙台でプレーし、10番を背負っている
  • 高校時代に選手権に出場しベスト8まで進んだ
  • 兄に負けないパスセンスを持っている

鎌田大夢選手は、日本代表の久保建英選手と同年代でまだ成長が期待される選手です。

兄が海外で活躍している鎌田大地選手だというプレッシャーがあるかもしれませんが、そのプレッシャーに負けないぐらい活躍してほしいですね。

兄弟で一緒に、代表の試合に出場する姿が見られるように応援しましょう。