松木玖生のポジションは元ゴールキーパー!強靭なフィジカルが特徴のプレースタイル!

松木玖生 ポジション プレースタイル

FC東京に所属するU-23日本代表の松木玖生選手。

7月24日から始まるパリオリンピック男子サッカーのメンバー候補として期待されていましたが、落選が決まっています。

落選の理由は海外移籍の可能性が理由であるそうです。

そんな松木玖生選手のどのような特徴のある選手でしょうか。

この記事では、松木玖生選手のポジションやプレースタイルなどについて解説します。

松木玖生のプレースタイルの特徴は?

松木玖生選手は、強靭なフィジカルと運動量を活かしたプレースタイルが特徴の選手です。

チームが相手にボールを奪われたとき、素早く攻守を切り替えることが得意で、フィジカルを活かしてボールを奪い取っています。

運動量も激しく、鹿島アントラーズ戦では12.8kmと脅威の走行距離を記録しました。

自陣ゴールから敵陣ゴールまで、ピッチ上のほぼすべてのエリアでのプレーに関与していることがわかります。

松木玖生選手はJリーグでは別格のフィジカルと運動量なので、海外でも通用することが期待できますね。

また、松木玖生選手は左足のキック精度も魅力です。

FC東京ではフリーキックも任されており、松木玖生選手の左足からゴールチャンスを量産しています。

2022年の浦和戦では、強烈なアウト回転がかかった惜しいロングフリーキックも見せています。

A代表ではフリーキッカーが定まっていないので、松木玖生選手の台頭が楽しみですね。

以下の動画は、松木玖生選手のプレー集です。

松木玖生は元ゴールキーパー!

現在FC東京ではボランチやトップ下を務める松木玖生選手ですが、サッカーを始めたときのポジションはゴールキーパーでした。

松木玖生選手がサッカーを始めたのは6歳のときです。

松木玖生選手の兄が所属する室蘭大沢FCの練習を見学していたときに、監督から誘われてクラブに入団しました。

松木玖生選手が小学2年生で初めて試合に出場したときのポジションはゴールキーパーです。

松木玖生選手がゴールキーパーをしている姿は想像できないですね。

松木玖生のポジション転向はいつ?

松木玖生選手はゴールキーパーとして試合に初出場しましたが、小学3年生からはフィールドプレーヤーに転向しています。

小学校6年生のときにはJFA全日本U-12サッカー選手権大会の北海道予選でベスト4に進出し、個人としては北海道選抜のメンバーとしてJFAフットボールフューチャープログラムに参加しました。

ポジションを転向してすぐに活躍できるのは、松木玖生選手の適応能力が高い証拠ですね。

その後、松木玖生選手は地元北海道で開催された全国中学校サッカー大会で優勝した青森山田中学校へ進学します。

松木玖生選手が中学2年生のときにはフィールドプレーヤーとしてさらに覚醒しており、青森山田中学校を全国中学校サッカー大会優勝に導きました

ゴールキーパー時代に獲得した反射神経やフィード能力が、松木玖生選手のプレースタイルに活かされているのかもしれませんね。

松木玖生はFC東京のキャプテン

現在21歳の松木玖生選手ですが、所属するFC東京ではキャプテンを務めています

2月20日、FC東京は2024シーズンのキャプテンを発表しました。

2024シーズンはキャプテンが3人体制となり、昨シーズンもキャプテンを務めた森重真人に加えて、松木玖生選手と小泉慶選手が就任しました。

3人体制ではありますが、プロ3年目でキャプテンに就任できるのは、松木玖生選手の責任感が強いことが伺えます。

FC東京の同僚で日本代表の長友佑都選手は、松木玖生選手のメンタルを以下のように絶賛しています。

「メンタルが違う。この世界はやっぱりメンタルが大事なんです。もちろん能力も大事ですよ。でも上に行けるかどうかとか、上で生き残り続けられるかってメンタルにかかってるなと思っていて、彼はそのメンタルの強さを持っています」

引用元:サッカーダイジェスト

海外の最前線で活躍した長友佑都選手が言うので、松木玖生選手のメンタルの強さは間違いないですね。

ちなみに、キャプテンに就任した松木玖生選手は、今シーズンの意気込みについて以下のように語っています。

「伝統のあるFC東京でキャプテンに選んでいただき光栄です。自分なりのキャプテンの理想像を追い求めながら、チーム全員が勝利という同じ方向に向かっていけるように頑張っていきます。ファン・サポーターのみなさんもチカラを貸してください。よろしくお願いします」

引用元:ゲキサカ

松木玖生選手が率いるFC東京を応援していきましょう。

松木玖生に日本代表のキャプテンになるポテンシャルはある?

今シーズンFC東京でキャプテンを務めている松木玖生選手は、A代表でもキャプテンになることを期待されています。

松木玖生選手はU-20W杯では主将を、AFC U-23アジアカップ2024では副主将を務めていました。

そのため、松木玖生選手は代表でもキャプテンとしてチームを引っ張ることが可能です。

ただし、日本代表には質の高い中盤の選手が大勢いるため、ポジション争いは容易ではありません。

現在、日本代表のキャプテンはボランチの遠藤航選手が務めています。

遠藤航選手からポジションを奪うことができれば、松木玖生選手がキャプテンになるのもあり得ますね。

まとめ

この記事では、松木玖生選手のポジションやプレースタイルなどについて解説しました。

今回、松木玖生選手についてわかったのは以下のとおりです。

  • 強靭なフィジカルと運動量を活かしたプレースタイルが魅力の選手
  • サッカーを始めたときのポジションはゴールキーパーだった
  • 小学3年生からはフィールドプレーヤーに転向した
  • FC東京では3人体制でキャプテンを務めている
  • A代表でもキャプテンになるポテンシャルがある

7月3日の日本サッカー協会による会見により、松木玖生選手のパリオリンピック落選が発表されました。

パリオリンピックで松木玖生選手のプレーが見られないのは残念ですが、海外移籍の可能性があるのは楽しみですね。

松木玖生選手の今後の去就に注目していきましょう。